概要

ATLabの固有技術のインピダンスの整合技術を使用したタッチセンサー製品のDPS7製品群はタッチを利用した接触位置追跡(navigation)の実現が非常に容易で携帯電話、MP3 player, PDAなどのコンテンツの選択のための装置を易しく具現することができます。また多い電子製品に使われる機械式スイッチを取り替えることができます。DPS7はタッチを認識する12個のセンサーチャンネルを持っていて各チャンネルは1秒当たりに最大500回のタッチ情報をシリアル通信を通じてホストMCUに転送します。またタッチを利用したマウス・スクロル・アルゴリズムを内蔵していてマウスに応用する場合指のタッチを利用するタッチ・スクロルを具現する事ができます。

一般的に様々な応用に置いてインピダンス整合は大変難しい問題でDPS7製品群は自動インピダンス調整(AIC: Automatic Impedance Calibration)機能が内蔵されていてタッチ感度を自動調整することで設計の容易性を最大に提供します。DPS7のもう一つの革新的な長所は消耗電流のことです。完全に動作状態で120uA以下の驚異的な消耗電流だけでなくタッチ・センサーが停止状態にいる時もスタンドバイ・モードへ進入して消耗電流をもっと減らす機能を提供します。

DPS7製品群はいろいろな形態のパッケージを提供するので代表的な製品は48TQFPと40QFNです。

      製品仕様

      特許を持っている純粋デジタル構造の回路

      12個までのタッチ入力をボタン、スクロル、方向キーに適用可能

      多様なインタフェース使用可能: シリアル・インタフェース、ダイレクトI/Oインタフェース、Quadrature インタフェース

      マウス・スクロル応用のための固有のナビゲーション・エンジン内臓

      デザイン柔軟性の最大化で顧客の独自なセンサー・レイアウト支援

      多様な使用環境に合わせるためのセンサー感度の自動調節機能

      外部のクロックが不必要

      電力消耗を減らすためのスタンドバイとスリープモード支援

      高い安定性のESD入力パッド

      鉛成分のないパッケージ


      特徴

      タッチ入力数: 12チャンネル/9チャンネル

      DIOカウント: 12個まで

      インタフェース: シリアル・インタフェース

      動作電圧: 2.7V ~ 3.5V

      消費電流: 0.12mA

      反応速度: 2mSec

      ESD水準: セットでは15KV以上、パッケージ状態では8KV(タッチ入力)

       ハードウエアで感度調節